見せるための下着を買いに行った。
まあ、デートみたいね。わくわくするね。
実際は撮影で使うものだから、脱がされるための下着ではない。
撮影も、エッチなものでは断じてない。
デートに行くみたいに嬉しそうに買い物している自分を自虐気味に短歌にしてみたいと思って挫折した。
かわりに、いい歌詞が出来たので、今日楽曲が完成したところだ。
そのうちMVを公開するために少しずつPCの準備を進めていこうと思う。
最近、俵万智(たわらまち)さんという歌人の短歌を読んでいる。
彼女の恋の短歌はリアルで、実在する出来事の細部を感じるので、
なんて恋多き人なんだろう。という印象を受けるほど。
そしてどれもに共感していくうちに、彼女とわたしはなんだか似ている人なのではないだろうかと錯覚を起こしてくる。
共感力あるある。
愛についてはわたしにも語れるものがある。
語り出すと長い。
長いので、受け止めきれないだろうと遠慮して、
結局愛する人にも抽象的なひとことしか提供できなかったりする。
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