こんにちは、うららです(@aikawaurala)。
書店に立ち寄ったら目が合ったのはこの本。
与沢翼さん著の「ブチ抜く力」。表紙の写真がまずもって
激やせした与沢翼の姿だったので思わず手に取りました。
ブチ抜く力を読んだ感想をレビューしたいと思います。
正直、ここまで良書だとは
ほんと、手に取った瞬間と読み終えた瞬間の気持ちを言葉にするのなら、
まちがいなく
「ここまで良書だとは思わなかった」です。
哲学は人の数だけ。と思っているので他人の哲学・人生論など正直興味がありません。
どちらかと言えば、タイトルを読んでその類の本だと思っていたので
「読んで話のネタにしよう」くらいにしか思っていませんでした。
しかし中身はかなり真面目です。
与沢翼が30万で放出した高額情報商材やこれまでに彼が公開してきたYouTube動画と変わらないような
(具体性は違いますが勘のよい人はこの本で十分)内容が1600円で読めるわけです。
それらがコンパクトにまとめられているような感じでした。
↓さらに詳しくレビューしていきます。↓

3つの章それぞれのみどころ抜粋
マインド論
タイトル「ブチ抜く力」からも想像ができるように、与沢翼のマインド論が多く書かれています。
数年前から彼の有料動画などを観ていましたので
マインド的なものはブレずに一貫しているのを感じます。
自分の幸せは「お金」の上に成り立っている事実を認めよ。
お金があればたいていの困難や理不尽は避けられる
与沢翼
これは彼も数年前からずっと言い続けていることです。
医療も交友関係も仕事も自由も…ほとんどの悩みはお金で解決ができるんです。
それはわたしもこれまでの人生痛感してきました。
しかし多くの人は美徳を語りたがりこれを認めようとはしません。

「お金で買えないこともある。」
そう言う大抵が、「自分は脱することができない」と
弱気になり現状を変える気力を失っている人に多いと感じます。
何がマインドと関係するかと言うと、弱気な「かごの中のバッタ」である自己に気付くことで
ブチ抜くための一歩になるということです(n*´ω`*n)
序章から入りやすいいい流れできてます..^^次章が読みやすい。
投資論
勝負は、チャンスがくる前からはじまっている
与沢翼
お金を準備して、市況を見守り続け、反射神経を使いいつでも出動できるようにしておかないと
投資のチャンスは少ないものです。
知識を持つことはあたりまえで、その上え
常にアンテナを張っていないと、チャンスをチャンスともとらえられないですね。
投資の項目は、投資を学んだ方、トレードをやっている方にはリアルに理解できる内容も多く
かなり参考になります。
全体的にハマッて読める本でしたが、とくにこのへんの項目はかなり心躍りましたね。
文章をよく書くわたしなので、文面からなんとなく伝わるものがあったり。
与沢翼もこのへんの投資話は楽し気に書いたのではなかろうかというのが読んでいて浮かびました^^。
ダイエット論
彼のダイエット論がこちら。
デブであること自体が不健康。デブが健康的に痩せる方法などない
与沢翼
極論。いや、分かる、とても分かるけど思わずすこし口角が上がりましたね。
ダイエットで基準とされるデータ数値が実際のダイエットに当てはまるのか検証もしていて
結果、自分の哲学を信じることの重要性をダイエットにおいても証明してる感じです(;^ω^)
2か月で22kg痩せの彼のダイエットに並ぶのであれば
甘えを許さないこと環境を作ること。ストイックさが求められると感じました。
なかなか覚悟の一歩を踏み出せないプレダイエッターも、
一歩踏み出す勇気になりそうな、気合の入りそうな内容です。
彼のダイエットにしか興味なくても、ダイエットに興味なくても面白い(n*´ω`*n)!


にこにこしたりなるほど~とじっくりじっくり読み返したり
蛍光ペンを引いたり、興味深いと思いながら読ませてもらいました☆
【冒頭】与沢翼という人物像からはじまる
ネオヒルズ族、モテる系情報商材屋、アフィリエイター、起業家、ダイエッター
端々を見ていると一体彼はなんなのかと思いますが、
功績の時系列がまとまっているところからはじまります。
冒頭から既にこの本の趣旨が書かれています。
「ブチ抜くためには一極集中して成果を出すまでやめるな」という彼の太い考えに基づき書かれている本ですが、
彼は常にメディア等で露出しているわけではなく、
その考えゆえに、集中しはじめるとそちらの世界に没して姿を消してしまいます。
ときたま彼の時間の流れが分からなくなるのはそのような考えが根本にあるからともいえるでしょう。
【推し】一発逆転よりも「拡張性」
ここは個人的に好きでしたね。
狡猾で極端な彼も「ひとつの功績を無駄にしない」点と点を、ただの点のままでブツ切りにしてしまうのはもったいないという
コツコツとした精神を持っていることが分かります。
「ひとつの成功体験にあぐらをかくのではなく
いかにその成功体験を今後別の方向に拡げていけるのか」と書かれています。
たとえばひとつの功績を過去の栄光にして
終えてしまうのでは意味がなく
その成功体験を書籍にする、情報を商材として発信するなど
次のアクションとして拡張していかないとその功績・体験が非常にもったいないという考えです。
それは色んな学習と体験をしてきた私にも痛いほどわかります。そして
「いつか次のアクション」と思ったらその時点で負けています。
功績・体験をなまなましくリアリティに表現できるのは、体験したその時にしかできません。
歌も同じです。歌詞ができたそのときに曲が完成しなければ
その時の心の熱を忘れてしまったり、表現したかった感情を思い出せなくなり
曲を最後まで完成させることができません。
人の記憶・体感は、時間をかけるごとに風化していくのです。
だから、拡張する行為は、その体験・功績を得たと同時進行で行うのが
望ましいです。

読書においても
いい影響は受けたときにすぐ行動。
PCを立ち上げて片手に本。モチベーションがあがるうららスタイルです。
いつのまにかぬるくなってない?集中してやりぬく「ブチ抜くひと」になっていこうね。
わたしのレビューですこし内容がイメージできたといいな、
ありがとうございました(n*´ω`*n)
「与沢翼/ブチ抜く力」を
[…] […]